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第21話 失敗

今月の2月5日に患者さんの奥さんが1週間前に自転車に右臀部をぶつけられて左側に転倒。

その後近所の整形外科を受診、X-P撮影では異常なし。右臀部の打撲と診断を受ける。

湿布・痛み止めを処方される

痛みが引かない為に当院で鍼灸施術を希望され来院。

来院時の様子は車いすでご主人に押してもらい部屋に入ってこられた。

話を聞くと、何をしていても疼痛で辛いとの事、一番症状がきついのは左臀部から大腿部側面に痛みがあり、ベットに移るために車いすから立ち上がるのも一苦労な状態で歩行困難。

今回は初日で疼痛が強く出ているみたいで特に施術はせずに患部をアイシング後、晒で大転子を包むように固定。

多少はましみたいだが、少し症状が落ち着いたら施術をする旨を伝えた。

2月12日に二回目の来院。

この日は、車いすで来院されるも前回より動けるのでベットに左を上に横ガイ位になってもらい鍼灸施術を始めた。

(寸3の1番で症をたてて腰部から下肢にかけての施術)

施術後は、痛みがマシとの事でその状態で様子を診てもらい3日後の2月15日に来てもらう事を伝えた。

2月15日の三回目の来院。

この日は、前回より疼きはマシだが左右の鼠径部の痛みを訴えてきた。

話を聞くと整形外科に受診した時も鼠径部の痛みを訴えX-P撮影も2度行い骨折はしていないと診断を受けた

この話を聞いて嫌な予感がしたので鍼灸施術は止めて、ベットに背ガイ位になってもらい患部を見させてもらい鼠径部の横紋?は左右とも変わりがなかった。

次に、左右の大転子部にゆっくりと軸圧をかけると鼠径部の奥の方で痛みが増すとの事。

カシチョウを見ると左側が少し(2~3センチほど)短い様な気がした。

私の頭の中ではこの時、大まかな意味で頸部骨折の噛合骨折・関節唇の損傷?など過ったが、整形でレントゲンを2回撮りFrは無いと診断を受けているのでFrを除外して、関節炎を起こしているのだろうと決めつけ患部のアイシング・晒による固定を施した。

しかし、どこかで不安だったので(私自身があまり信用していない整形外科(内科系?))、痛みが変わらなければ再度、整形外科を受診してもう一度見てもらうように指示した。



本日、ご主人が来院

話を聞くと、奥さんの痛みが再度強く出たので、近所の整形外科を受診し入院の為に病院を探してもらったが受傷して3週間経過している為に入院は出来ないと3か所に断られたらしいが、近所のA外科が診察だけでもしましょかという事で受診したところ、X-P撮影で骨盤骨折(両恥骨Fr)が見つかり、緊急で入院させてもらった。

と、報告を受けた。


この時に、私自身が自分自身の直感を信じずに、患者さんと整形外科の診断を鵜呑みにした為、検査法や患部の観察がおろそかになったのが、とても良くなっかったと反省した。

失敗だった
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コメント

非公開コメント

No title

いい経験ですね。
大切なのは経験を無駄にしないことです。
一生懸命!!

Re: No title

骨じい 先生

今回も、また自分を見つめ直す経験になりました。
プロフィール

ハン・リョウ

Author:ハン・リョウ
鍼灸・柔道整復師です。

仕事の事、日常の私生活を適当に書いていきます。

宜しく!

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